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Stars On Ice Canada 鑑賞レポート

2012年05月22日 05:50

皆さんこんにちは。カナダから帰ってきました。初めてのスターズ・オン・アイス鑑賞、誕生日企画、バンクーバー歩きまくり観光(ジェレミーのお母さまのツイートを見るとわかります。笑)などで疲れ果ててしまって頭の中がまとまりません^^;あまりいいレポートは書けないかもしれませんが、思いつくまま、書き連ねてみたいと思います。

今回のCSOIは、全米後にジェレミーの出演が決まった時から行きたいなぁと思ってはいたのですが、本当に行こうと決めたのは国別の後でした。ですからもうあまりいい席は残ってないかな、と思ったのですが、運良くビクトリアは氷上席のチケットを買うことができました。一度は売り切れだったようなので、戻りチケットがたまたま売っていたようです。

ビクトリアへはバンクーバーからバスとフェリーで行きました。空港からバスに乗って、バスに乗ったままフェリーに乗り込んで、そのままビクトリアのダウンタウンまで行けちゃうんですよ。飛行機で行くよりもかなり安いですし、観光気分も味わえるのでおススメです♪

ビクトリアの会場は小さめでした。その上、開演時刻が近づいても一向に客席が埋まりませんでした。ツイッターにも書きましたが、お客さんの人数が少ない上におとなしいので、正直言って会場の雰囲気はいま一つでした。でも!初めての氷上席で見る、これまた初めてのスターズ・オン・アイスは素晴らしかったです。プログラムとプログラムの間の繋ぎの部分にまで工夫を凝らしていて、最初から最後まで、ひとつのショーとしての流れが途切れないのがとっても良かったです。

そしてその繋ぎの部分は、ほとんどジェレミーが出ていたので、ジェレミーファンとしてはかなり嬉しいショー構成でした。ツイッターにアップした、赤いジャケットやピンクのシャツなどでおどけた雰囲気で踊っているジェレミーの写真は見ていただけたでしょうか?男性スケーター3~4人で、ホントにちょこっと出てきて場を盛り上げるだけなのですが、とっても楽しかったです。2部の繋ぎでは、ジェレミー、ジェフ、スコットがショーンを抱えてリンクに連れてくる→そのままショーンの"アレグリア"という構成になっていて、一瞬たりとも退屈させないSOIはさすがだなぁと思いました。

また、話が前後しますが、オープニングで出演者全員が出てきて、そこにそのままカートが残って彼の演技開始、という構成にもビックリしました。日本のショーだと、大物は最後の方に出てくることが多いですよね。でも、いきなり一番の大物を持ってくることで、オープニングの盛り上がりを途切れさせないばかりか、さらに高められますよね。こういう構成は他のショーでもやってほしいなぁと思いました(私が知らないだけで、他にもそういうショーがあるのかもしれませんが)。

そして、スターズ・オン・アイスといえばグループナンバーですよね。1部最後の"Rolling in the Deep"、メチャクチャカッコよかったです!ジェレミー、カート、ショーンの3人が出てきて、最初はちょっとおどけながらステップの練習(ブレードが氷を削る音が会場に流れていて、それに合わせてステップを踏んでいました【訂正】ブレードにマイクをつけて、その音を拾っているのだそうです。みどりんさんありがとうございます^^)→徐々に込み入ったステップになってシリアスな雰囲気に→アデルの歌声と共に女性陣登場、という流れで始まった1部フィナーレ、ショー全部が見どころと言ってもいいCSOIでしたが、一番の見どころはやはりここだったと思います。ジェレミーはシンシアと組んで踊っていました。リフトの時に私の席の目の前を通ったのですが、「ふんっ!!!」という感じの表情でかなり頑張って持ち上げていました。やはりシングルの選手同士でリフトをするのは難しいんでしょうね。最後ちょこっと失敗しましたが、でもカッコよく演技してました。(バンクーバーではリフトもバッチリ決めてました^^)

さて!肝心のジェレミーのプログラムについてです。以前動画を見つけた時にも書きましたし、今回の感想もツイッターに書きましたが、"I Won't Give Up"、素晴らしかったです。思わず涙が出そうになりました。たとえ空が荒れようとも僕は諦めない、ありったけの愛を君に捧げるよ、僕はまだ上を向いてるんだ…と歌うこの曲を新しいショープログラムに選んだのはいつなんでしょうね?おそらくニースの後だろうと思うのですが、その時の気持ち、滑っている今の気持ちを思うと堪らなくなります。静かなのに力強くて、上品なのに激しい、そしてどこまでも美しい、という雰囲気は、エクソジェネシスにも通じるものがあるなぁと思いました。本人に確認を取るのを忘れてしまったのですが、お母さまによると、少しユカが手伝ったかもしれないけれど、振付はほとんどジェレミーがしたと思う、とのことでした。ジェレミーの引退後のことなんて考えたくありませんが、名振付師になれそうですよね!さてさて、私のクサイ言葉をこれ以上続けるよりも、本物を見た方がいいですよね?(笑)まだ見てない方はもちろん、もう見てくださった方もぜひもう一度どうぞ。バンクーバーで撮った"I Won't Give Up"です。★youtubeへ★ ☆youtube版が見られない方はFBでどうぞ

2プロ目の"Sing, Sing, Sing"も、もちろん素敵でした。競技で滑っていた時とは一部振付を変えていましたが、トリプルアクセルもしっかり入れていましたし、見ごたえ十分でした。そうそう、プログラムの来季持越しの件なのですが、以前の雰囲気だと、SPを来季に持ち越して、エクソジェネシスをソチシーズンに、という可能性が高そうでしたよね?でも、今回のCSOIでたくさん滑ったので、どうやらSP持越しはなくなりそうな感じでした。来季はショート、フリー共に新しくする可能性も出てきたようです。ちゃんと確かめたわけではないので、あくまでも私が感じ取った雰囲気ですよ。まあ、どうなるのかは夏以降のお楽しみですよね♪

もうひとつ、印象深かったのがジェレミー、ジェフ、スコット、アンドリューによる"Waiting For My Real Life to Begin"です。暗闇に浮かび上がるドキッとするほど素敵なジェレミーの写真(これです)を見た時からとっても楽しみにしていました。暗闇の中、白いタンクトップを着た4人が照明を持って登場し、お互いと、そして自分自身と対話するかのように演技していました。歌詞をちゃんと聞いていないので詳しい内容はわかりませんが、タイトルから考えると、今までの自分と向き合って、新しい自分に生まれ変わろう、みたいなことを表現しているのかな、と思いました。途中からですがビデオを撮ったので、雰囲気はおわかりいただけるかと思います。★youtubeへ

バンクーバーでは練習を見せてもらいました。練習を見るためのチケットはシールになっていて服に貼るのですが、"J.A"と書いてあるのがちょっとおもしろかったです。(ジェレミーのイニシャルですから笑うところではないのですが、日本人としてはどうしても農協を思い浮かべてしまいますよね^^;)

私はショーの練習を見るのは初めてでした。当たり前ですが、試合のような緊迫感、緊張感は全くなく、和やかで楽しく、出演者みんなが和気藹々と滑っていました。私が会場に入った時には、前半グループの練習中で、ジェレミーはまだいませんでしたが、少し経つとリンクの脇に現れ、そこでストレッチやランニングを始めました。その時に撮ったビデオがこれです。★youtubeへ★ あまりにも軽やかに階段を駆け上がるので、途中からカメラを回しました。この動画は2分間だけですが、途中から始めて途中で止めたので、実際はもっと長い時間階段駆け上がり駆け下りをしていました。アスリートなら当たり前なのでしょうが、軽々とこなす姿に圧倒されました。

前半グループの練習が終わる頃にジェレミーも奥に引っ込み、製氷が終わると今度はスケート靴を履いてリンクに現れました。他の出演者は曲かけはしていなかったと思うのですが、ジェレミーは2プロとも曲を流して(1曲全部ではなく、途中から途中まででした)少し動きの確認をしていました。シンシアとグループナンバーの練習をしたり、楽しそうに追いかけっこみたいなこともしていました。また、練習時間最後の数分間は、何度もクワドを跳ぼうとしていました。ダブルやトリプルになってしまって、結局一度も成功はしませんでしたが、オフシーズンのショー期間中も難しいジャンプのトレーニングを欠かさないんですね。気が早いですが、来季は今季よりもさらにクワドの成功率が上がるといいなぁと思いました。

そして!!この練習の直後に皆さんからの誕生日カードを渡しました。115枚だよ、と言ったら、ワーオ!!とビックリしながら喜んでましたよ♪ジェレミーのお礼メッセージビデオは皆さん見てくださいましたか?^^★こちら「またもや素晴らしいプレゼントをありがとう。みんなはすごくすごくすごく優しすぎるよ。みんなの応援を、言葉にできないくらいほんっとに感謝してる。The Iceのために日本に戻るのが待ちきれないよ。いいショーをしてみんなに楽しんでもらって、また日本に行けるようにしたいな。」と言ってます。ジェレミーはシャイで、自分の感情を普段はあまり表に出さない人なのですが、ここまで喜んでくれるなんてすごいですよね!ファンミーティングでたくさんのファンに会ったばかりなので、余計に日本のファンからの熱い思いを強く感じ取ってくれたようです。ジェレミーは元々日本が好きだったそうですが、さらに大好きになってくれていることは確実です。いつも私の企画に賛同して参加してくださる皆さん、本当にありがとうございます!

応援の仕方は人それぞれですし、絶対に私と一緒に応援してください、と言っているわけではありません。でも、ひとりではなかなか難しいですが、大勢でまとまれば世界的アスリートの気持ちも動かせるんです^^自分のスケートが、こんなにたくさんの人の心を動かしてるんだ、と感じることは、今後への大きな力になりますよね。そして、日本を大好きになってもらえれば、ショーにたくさん来てくれるのはもちろんですが、日本での試合もさらにやりやすくなりますよね。次の日本での大きな試合はソチ直後の世界選手権です(来年の四大陸やソチ前のGPFもありますが)。ソチシーズンで引退するとは明言していませんが、その可能性はかなりありますよね?コーチもエージェントも日本人、一番熱心なファンクラブも日本、そして日本での試合が現役最後になるかもしれないなんて、ちょっと運命を感じませんか?(^_-)それまでに日本での人気をもっと高めて、ジェレミーには日本を準ホームのように感じてもらって、日本で有終の美を飾る、、、そんな風になったらいいなぁ、と実は企んでます。私のような一個人が野望を抱きすぎですかね?(笑)

スターズ・オン・アイスのレポートのはずだったのに、最後は私の野望告白になってしまいました(笑)みのりさん熱く語りすぎ、ジェレミーのストーカーしすぎ、などなど呆れている方もいらっしゃるかとは思いますが^^;、どうぞそうおっしゃらず、今後ともぜひお付き合いくださいね。少し休んだら、またすぐにThe Ice関連で騒ぎ出すと思います(笑)フィギュアスケートファンにオフシーズンはありませんね♪こんなに楽しい思いをさせてくれるジェレミーと皆さんに改めて感謝しつつ、今回のレポートを終わりにしたいと思います。ここまで読んでくださってありがとうございました!


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全米選手権観戦記

2012年02月01日 12:55

皆さんこんにちは。サンノゼから帰ってきました。全米選手権期間中、ツイッターでの現地レポートにお付き合いくださった皆さん、どうもありがとうございました。今回も観戦記をまとめましたのでよかったら読んでくださいね^^


世界選手権代表争いが熾烈な全米選手権観戦は毎回緊張するものですが、ジェレミーファンの方々にとっては、今回は特に寿命の縮む思いだったのではないでしょうか?もちろん私もそうです。いくらジェレミーが素晴らしいスケーターだとわかっていても、何が起こるかわからないのが勝負の世界、そしてどうしても去年の悪夢を思い出してしまいますので、試合の日が近づくにつれて、何となく体調までおかしくなるような、何とも言い難い緊張感がどんどん膨らんできました。ファンですらこうなのですから、試合をする本人や周りの方々の緊張感はどれほどなのでしょうね。

私がサンノゼに到着したのは水曜日、ジェレミーは木曜の練習から参加すると聞いていましたので、初日は翌日見られるであろうジェレミーの様子を楽しみにしながら、ジュニアの試合を観戦しました。試合会場の座席はどこに座ってもリンクが見やすく、また、劇場や映画館のようなふかふかのクッションつきでとても快適でした。観戦に来た観客対応のスタッフの皆さんもとても親切で、その後のサンノゼ滞在がますます楽しみになりました。

木曜朝、試合会場でシニア男子の練習がありました。ジェレミーはSPを滑り、なかなかの調子に見えました。ジャンプはもちろんのこと、ステップやスピンのキレがケベックで見た時より格段に上がったな、というのがこの時の印象です。そうそう、実はDSC全米壮行会ショーの動画を見て以来、「全米SPで4-3に挑んじゃったらどうしよう」とこの時まで少しだけ不安だったのですが、曲かけで3-3を跳んでいるのを見て、ああよかった、と安心しました。(そう心配してた方、きっと私以外にもいらっしゃいますよね?)もちろんあのプログラムに4-3が入ったらそれはそれはカッコいいでしょうが、全米で挑むことではないですよね。

この日は午後も練習があり、こちらは市内にある別のリンクで行われました。FSの曲かけで、ジェレミーはまず冒頭のクワドを素晴らしく綺麗に決めたので、「これなら今回も試合で成功できるかも」と期待が高まりました。また、動きのひとつひとつが優雅でゆったりしているのにキレがあって、「GPFからの2か月弱でものすごく変わったなぁ、たくさん練習したんだろうなぁ」と感心しながら見ていました。話が前後しますが、この練習が始まる前、リンクの外でジェレミーがウォーミングアップをしている様子も見ることができました。いつもの黄緑のヘッドフォンを着けて、フリー最初の振付で踊っているジェレミーは信じられないくらい素敵でした。着ているものは変なTシャツとジャージのズボンなのに(こんなこと言ったら怒られますね)、どうしてこんなに綺麗なんだろう、と不思議な気持ちで見惚れていました(笑)

金曜日、いよいよ緊張のSP当日です。試合のある日は曲かけ練習は行われず、試合の数時間前に会場で“ウォームアップ”というのがあります。この日のウォームアップでもジェレミーは調子が良さそうに見えました。音楽なしでSPを通して滑っていたのですが、上手な人は音楽がなくても上手に見えるんですね。以前そう聞いたことはあったのですが、実際に音を消して演技を見たことはなかったので、この時に初めてそれを実感しました。そしてウォームアップ時間最後には、何と4T-3Tまで見事に決め、好調ぶりを周りに見せつけているかのようでした。

そして試合本番。練習の様子から、「きっと大丈夫だろう」とは思っていたのですが、やっぱり緊張しました。ドキドキドキドキしながらジェレミーの出番を待ちます。第4グループの6分間練習開始直前、リンク脇で有香さんに背中をなでてもらっているジェレミーを、祈るような気持ちで見ていました。

試合での演技は、もう皆さん映像でご覧になったと思いますが、素晴らしかったですねー!!特にトリプルアクセルの美しさ!完全に振付の中に溶け込んでいましたよね。見事としか言いようがありません。最後のルッツも決まり、あとはステップで盛り上げるだけです。観客の手拍子と歓声もどんどん大きくなり、フィニッシュと同時にスタンディングオベーション。久々の会心のガッツポーズも見られましたね。でも2年前のように大興奮して喜ぶのではなくて(あの時はテレビの画面から消えましたよね。笑)、「自分ならこの演技ができて当然」というような表情で観客席の熱狂ぶりを見渡していたのも印象的でした。90点を超えたスコアを見た時のジェレミーのリアクションが、“ビックリ”ではなくて特大ガッツポーズだったのも何とも嬉しかったです。もちろん自信の表れでもあるのでしょうが、去年からの思いがたくさん詰まったガッツポーズだったんじゃないかな、と思って涙が出そうになりました。

土曜日。この日は午前中にサブリンクで練習がありました。ツイッターでの現地レポートにも書いた通り、ジェレミーはリンクサイドに現れた時からすごく機嫌が良さそうで、さらにはフリー前日の緊張感なんて全く感じていないかのような余裕がありました。曲かけでは冒頭のクワドを鮮やかに決め、翌日への期待をますます高めてくれました。

土曜の午後、試合会場のロビーで男子SPベスト4のサイン会がありました。大事な大事なフリー前日にそんなことをさせるなんて、アメリカスケート連盟にはちょっとビックリしましたが、緊張感に押しつぶされそうになりながら悶々としているよりも、もしかすると気が紛れていいのかもしれませんよね。みんなニコニコと楽しそうな雰囲気でファンの皆さんと交流していました。

日曜日。朝のウォームアップでは20分間でクワドを2回決め、その他のジャンプもほとんど綺麗に跳んでいました。去年のフリー当日のウォームアップのことも昨日のことのようにはっきりと覚えていますが、あの日とは全く様子が違っていて、「今年はきっと大丈夫」という願いは「絶対に大丈夫」という確信に変わりました。

そして運命のフリー本番です。名前を呼ばれる前、リンクのボードの上に置いたジェレミーの手を優しく触りながら、有香さんが最後の言葉をかけていました。後で読んだインタビューによると、演技開始時のジェレミーはすごくナーバスになっていて、少し震えていたのだそうです。ということは、きっと有香さんに声をかけられていたこの時も相当緊張していたはずですよね。でもちっともそんな風には見えませんでした。落ち着いて、自信を持って演技に臨もうとしているように見えました。木曜日からずっと好調な様子を見ていたからかもしれませんね。そのおかげで、この時には私は不思議とあまり緊張しなかったのですが、だからと言って安心しながら見ていたわけでもなく、あの時の気持ちは自分でもどう表現すればよいのか未だにわかりません。

演技は皆さんもちろんご覧になりましたよね。冒頭の四回転トーループの美しさには圧倒されました。上に書いたインタビューによると、クワドの準備に入った瞬間から、「自分はやるべきことをやってきた、だから必ず成功する」と気持ちをコントロールできたのだそうです。私はショートサイド前方に座っていたので、あの美しいジャンプを生で、しかも目の前で見ることができました。きっと一生忘れません。

その後は、優雅で上品で静かなのに力強く壮大なあのプログラムを見事に演じ切りましたね。若干のミスはありましたが、そんなことはどうでもいいとさえ思える素晴らしさでした。演技終了後、ジェレミーはガッツポーズもしないでだいぶ長い時間フィニッシュのポーズのまま動かなかったのですが(テレビには喜ぶご家族の様子が映っていた時です)、あの時は以前の2度の優勝時とは違い、「落ち着いてすっきりとした頭で、観客のエネルギーを感じ取っていた」のだそうです。「涙も全く流れず、ただあの瞬間を楽しんだ」というジェレミーの言葉を読んで、いろんなことを乗り越えて一回りも二回りも成長した心の強さと、自分の持っている力へのあふれる自信を感じました。

表彰式後、思わずジェレミーに「You are the best in the world!」と言ったのですが、それを聞いた彼は照れたようにふふっと笑っていました。でもちょっと「うん、知ってるよ」という表情もまざっていたような気がします。私はいつだってジェレミーが世界一だと思っていますが、それを世界中が認める日も近いと信じています。


Jeremy_medalceremony.jpg


ここまで読んでくださってありがとうございました!残り少なくなった今シーズンも最後まで全力で応援し続けます!これからもお付き合いくださいね^^

グランプリファイナル観戦記

2011年12月14日 21:17

ツイッター・フェイスブックでの現地レポを読んでくださった皆さん、どうもありがとうございました。ツイッターレポのまとめのような感じですが、今回も観戦記を書きました。ものすごく長いですが、もしよかったらお付き合いくださいませ^^
[グランプリファイナル観戦記]の続きを読む

2011年中国杯観戦記

2011年11月09日 16:14

皆さんこんにちは。中国杯観戦旅行から無事帰ってきました。試合期間中に、ツイッターやFBでメッセージをくださった皆さん、どうもありがとうございました。全て嬉しく読ませていただきました。例によってジェレミーのことに偏った内容になりますが、今回も試合観戦記を書いてみたいと思います。


私は、今までにグランプリシリーズはNHK杯しか現地観戦したことがありませんでした。今回の中国杯が初の海外GPS観戦、しかもジェレミーの今シーズン初戦、さらには初の中国旅行ですから、かなり前から本当に楽しみにしていました。しかし!会場でまず圧倒されたのは中国のお客さんの試合観戦態度。日本人の私が中国で試合を見せてもらっているのですから、私にとやかく言う資格はないのかもしれませんが、文化の違いとはこういうものか、と思い知らされました。あの雰囲気に慣れるまでは、正直言って演技を楽しむどころではありませんでした。

こんな書き出しでは、まるで中国が嫌な場所だったかのように思われてしまうかもしれませんが、決してそんなことはありませんよ。親切な人にもたくさん会いました。特に、バナーを貼らせてもらえなくて困っていた私を助けるために、リンクの反対側からわざわざ来てくれた中国のジェレミーファンの皆さんの親切は一生忘れません。


初日のショートプログラム、まず楽しみだったのは衣装です。SPは夏から何度か披露していますので、オシャレな音楽にオシャレな振付、ということはわかっていましたよね。きっと衣装もオシャレなんだろうな~、と思っていたのですが、、、地味でしたね(笑)でもまあ、着心地は良さそうだし、ジェレミーが気に入ってるならどんな衣装でもいいや、と私は思うのですがいかがでしょうか?それに、よく見ると細かいところが凝ってるんですよね。靴のグレーのカバーが私はお気に入りです。プログラムの内容ですが、最初のフリップと、最後のルッツにはヒヤっとしましたね。私の大好きな難しい入り方のアクセルは今季も健在で、加点もバッチリ付いていて嬉しかったです。そして!昨シーズン散々悩まされたスピンが復活しましたねー!最初のスピンを見て、「速い!」と思って凄く嬉しくなりました!このスピン復活を確認して、「昨シーズンの成績不振はジェレミーの技術が落ちたのではなくて、本当に靴のせいだったんだな」と確信できました^^

ジャンプ・スピン以外の部分はいつもの通り、最初から最後まで動きっぱなしで、ただ滑っているだけの部分は全くありませんでしたね。表情もくるくる変わって、本当に楽しくてカッコいいプログラムでした。印象的な動きもたくさん入っていましたね。私が特に好きなのは、ルッツ直前にリンク中央あたりでかがむところと、ストレートラインステップの中間で音楽に合わせてビシッと指をさすところです。皆さんはいかがですか?


ショート3位で迎えた翌日のフリー。私はもう、このプログラムが楽しみで楽しみで仕方ありませんでした。事前情報が曲名と振付師だけで、プログラムの全貌については全くわかっていませんでしたよね。私は恥ずかしながら、ジェレミーが使うとわかるまではMUSEのことは全然知らなかったのですが、エクソジェネシスを初めて聴いて、何て綺麗な曲なんだろう…と一目惚れならぬ一聴き惚れしてしまいました。難しそうな曲だけれど、ジェレミーならきっと滑りこなすはず!と思って、夏からずっとワクワクワクワクしていました。もちろんこの日は、上にも下にも僅差の3位でしたから、成功すれば優勝も狙えるけれど、失敗すれば何位になるかわからない、という緊張感も凄くて、息苦しいような気持ちが悪いような目眩がするような、何とも形容しがたい体調・気分で観戦していました。

後半グループ2番目。ジェレミーの出番が来ました。私の緊張も最高潮です。しかし、名前を呼ばれてリンクに滑り出した彼がプログラム開始位置につき、両腕をふわっと上げて最初のポーズをとった瞬間に緊張はどこかに飛んでいきました。そして音楽が流れ出し、ジェレミーが踊り始め、、、リンクが劇場に変わりました。何て美しいプログラムだったのでしょう。もはや"音楽に合っている"というレベルではなくて、彼自身が音楽でした。自分の語彙の貧弱さが悔やまれますが、美しいとしか言いようがありません。今でも思い出すと涙が出そうになります。それくらい心を奪われました。スポーツってあんなにも美しくなれるんですね。改めて、彼の能力の素晴らしさ、秘めた可能性の計り知れなさを強く感じ、これからもずっと応援しようと心に誓いました。


ジャンプにはミスがありましたし、細かい課題もきっとたくさんあるのでしょうね。でもその辺りはまだこれから徐々に調子を上げて行けば良いわけですから、あまり心配はしていません。結果も嬉しいことに優勝でしたし、上海まで観戦に行って本当に良かったなぁ、と思っています。次のロシア杯まではあと約2週間です。ぜひとも良い成績をおさめてもらって、ファイナルに進んでほしいですね!そして全米の頃には、この素晴らしい2つのプログラムはどのように仕上がっているのでしょうか?昨シーズンの辛い経験を乗り越えたジェレミーが、サンノゼの表彰台の真ん中で微笑んでいるのを見るのが今から待ちきれません。(気が早いでしょうか?笑)

今シーズンも全力で応援していきますので、皆様どうぞよろしくお付き合いくださいませ!



※現地で書いた"ちょこっとレポート"と、私が撮った写真はフェイスブックで公開中です。よかったらご覧くださいね。

All That Skate Spring 2011 鑑賞レポート

2011年05月10日 19:29

今年もまた、韓国にショーを観に行ってきました。例によって、私の好みに偏った内容になってしまいますが、ショーの感想などをまとめてみます。


今回のショーでは新プログラム『ホームタウン・グローリー』を滑るということだったので、とても楽しみにしていました。ジェレミーの出番は1部、2部ともに最初の方で、しかも新プロは1部で滑ったので、ショー開演後15分で私の一番のお楽しみが終わってしまうという、嬉しいような残念なような、ちょっと複雑な気分でした(笑)

ショー初日は、正直に言うとちょっと動きが硬いかな、という気がしました。もちろん、アデルの感情のこもった歌い方によく合った、静かだけれど力強さもある大人っぽい素敵なプログラムだなあ、と思ったのですが、調子の良い時の彼と比べると、少しスピードがないような、滑らかさが足りないような、そんな感じでした。「まあ、大きなショーで滑るのは今日が初めてだし、靴もおろしたてだし、もしかすると時差ボケもあるかもしれないし、仕方ないかな。」と思っていたのですが、ショーの後でジェレミーのお母さまからメールをいただいて、「風邪をひいて具合が悪かった」ということを知って納得しました。「でも今夜たっぷり眠って、スチームも使うから明日は大丈夫よ。」とお母さまがおっしゃっていたので、2日目の公演に期待することにしました。

2日目、まだプログラムを見たことがないお母さまと、いつも私のサイトに来てくださる日本の皆さんにも見ていただきたいなあと思ってビデオ撮影に挑戦しました。(ビデオはこちらです。カメラは構えるだけで目はジェレミーを直接見ていたので、あまり良い映像ではありません^^;)私の印象では、初日よりも動きが良かったように思いました。ジャンプのミスや、ステップでのつまずきもありましたが、とっても美しいプログラムだなあ、ということを初日よりも強く感じました。ホテルに戻ってビデオを公開すると、お母さまや日本の皆さんだけでなく、FBやツイッターを通じて海外のファンの方にも喜んでいただけたのですが、ジェレミー本人は、この日の演技がとても不満だったのだそうです。「これまでで最悪の出来」とFBにコメントしていました。「これがこのプログラムの本当の姿だと思われたら残念だ」というようなことも書いていたので、「ビデオを公開したのはまずかったかなぁ…」と思って焦ったのですが、お母さまによると、「ジェレミーは完璧主義者だから、自分が納得できる演技ができないと気が済まないのよ。ビデオの公開に関しては何とも思っていないわ。」とのことでした。その後本人からも、「ビデオの公開は全然問題ないし、ありがたく思ってるよ。」というコメントをもらえたので安心しました。「明日はテレビ放送もあるし、このプログラムの本当の良さを見せられるように頑張るよ。」とも書いてあったので、最終日への期待がますます高まりました。

3日目、前夜の言葉通り、演技冒頭から気合が違っていたように感じました。ひとつひとつの動きが柔らかいのにキビキビしていて、スケーティングもとても滑らかでした。昨シーズン、あまり上手く行かなかったルッツのキレも抜群だったし、なんとトリプルアクセルまで入れたのです。3日間のショーで、3Aに挑んだのはジェレミーだけです。周りが真っ暗で、スポットライトを浴びながらのジャンプはものすごく難しいのだそうですね。ステップアウトでしたが、「絶対にいい演技を見せたい」という気迫が伝わってきて感動しました。スピンはとても速く、ステップは情感たっぷりで、本当に引き込まれました。終わってしまうのが残念な、ずっと見ていたい演技でした。

新プロの話ばかりになってしまいましたが、『リズム・オブ・ラブ』も、もちろん素晴らしかったです。特に3日目はノリノリで、お客さんも大盛り上がりでした。こういった可愛らしいプログラムも、『ホームタウン・グローリー』のようなシリアスなプログラムも、どちらも自分らしく滑りこなしてしまうジェレミーは本当にすごいなぁと思います。以前、競技用のプログラムは、前年までにやったことのないタイプの曲を選ぶようにしているし、ショートとフリーも全く違う雰囲気の曲を選ぶようにしている、とインタビューで言っていましたが、エキシビションもきっとそのように心がけているのでしょうね。どんな曲でも滑れるし、テクニックも素晴らしいものを持っているのだから、あと必要なのは良い意味での偉そうな態度・雰囲気だけ、という気がするのですが、どうでしょう?(笑)私はジェレミーの演技が大好きなので、"素晴らしい・素敵・カッコいい・可愛い"などと褒めてばかりいますが、今回のような大きなショーで他のトップスケーターと比べてみると、彼に足りないものがよくわかります。皆さん本当にお客さんへのアピールが上手で、そういう部分はジェレミーはまだまだだなぁ、と思いました。(私ごときに言われたくないですよね、きっと^^;)特に、ステファン・ブライアン・イリヤの3人は、お客さんを自分の世界に引きずり込むとでも言ったらいいのでしょうか、世界的に人気のあるスケーターはやっぱり違いますね。客席ギリギリまで近付いて行ってアピールするのはもちろんのこと、リンクのどこを滑っていても、「俺を見ろ!」というオーラが凄いんです。ジェレミーはそういう感じがほとんどしなくて、「僕の世界を見てくれたら嬉しいけど、あんまりじっくり見られるとちょっと照れちゃうなぁ。」という感じなんですよね(私の勝手な印象ですが)。まあ私はそういうところも彼の良さだと思っているし、スケーターそれぞれの個性が全く違うところもフィギュアスケートの大きな魅力だと思うのですが、世界一を目指すからには"俺様オーラ"は必須ですよね(笑)ジェレミーの今後の進化に期待です;)

ところで、今回のショーのチケットは、インターネットで簡単に買えました。以前、「韓国のチケットは国民番号がないと買えない」と聞いたことがあり、実際去年のショーはチケット代行屋さんに頼んで買ったのですが、今年は自力で買いました。インターパークという韓国のプレイガイドのサイトで、座席を指定して英語で注文できました。ただひとつだけ問題があり、ホテルの住所を入力すればそこに配達してくれると書いてあったのでそのようにしたのですが、「部屋番号が書いてなかった」という理由で一旦インターパークに返送されてしまいました。そのため配送料は無駄になってしまいましたが(わずかな額です)、返送されたチケットは会場入り口で簡単に受け取れました。また、最終日のチケットは前売りが完売で買えなかったのですが、当日券でとても良い席が買えました。開演時刻の2時間半前に会場に行き、全く並ばずに楽々買えたので、簡単すぎて何だか拍子抜けでした(笑)今後、韓国にショー鑑賞に行きたい方の参考になれば幸いです。

今回の韓国旅行では、グウェンさんと韓国のジェレミーファンの友達と一緒にソウル観光をすることもできました。ショーを堪能して、観光もして、ジェレミーをきっかけに国際交流もして、とっても充実した5日間でした。
来年も開催されるなら、ぜひまた行きたいと思います。海外スケート観戦・鑑賞をしてみたいけれど勇気が出ないという方、韓国なら近いし、海外観戦・鑑賞デビューにピッタリですよ。今回の会場でも日本人をちらほら見かけました。韓国人のお客さんの大歓声も、慣れると楽しくなってきます;)私のレポートを読んで、「行ってみようかな」と思ってくださる方がひとりでもいらっしゃったら嬉しいです。

ここまで読んでくださってありがとうございました!次に生ジェレミーを見られるのはいつになるでしょうか?その日を楽しみに、また地道な活動を続けたいと思います(笑)オフシーズンで情報も少なくなってしまうと思いますが、今後ともよろしくお付き合いくださいませ。



※今回のショーの写真や動画をフェイスブックにまとめてあります。ぜひ見に来てくださいね。(新しくリクエストをしてくださる方は、何でも結構ですので一言メッセージを添えていただけるとありがたいです。)


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